Syndesmoses cinguli pectoralis; Syndesmoses cinguli membri superioris(上肢帯の靱帯結合)Syndesmoses of pectoral girdle; Syndesmoses of shoulder girdle じょうしたいのじんたいけつごう [TA: A03.5.01.001]

 肩甲骨の各部間の靱帯は上肢帯の靱帯結合である。

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Lig. coracoacromiale(烏口肩峰靱帯)Coraco-acromial ligament うこうけんぽうじんたい [TA: A03.5.01.002] Feneis: 060 13

 烏口肩峰靱帯は肩甲骨烏口突起の水平部から広く起こり、やや上方に集まって肩峰の尖端で肩鎖関節の外側ととの間に張る比較的強い靱帯である。肩関節を上から被うが、両者の間に肩甲下筋と棘上筋の腱および肩峰下包が介在するため、関節包とは直接しない。肩関節を保護すると共に、上腕骨が水平より上方にあがることを抑制する。機能的には肩関節と関係が深い。烏口突起、肩峰とともに、いわゆるcoracoacromial arch, Shoulter-dachをつくり、肩関節の運動に際して上腕骨頭の働きを上方から制限する。このため肩関節だけの運動では、上肢の外転は水平位(90°)までで、それ以上の上肢の挙上には胸鎖関節や肩鎖関節の働きを必要とする。

 

Lig. transversum scapulae superius(上肩甲横靱帯)Superior transverse scapular ligament じょうけんこうおうじんたい [TA: A03.5.01.003] Feneis: 060 14

 上肩甲横靱帯は肩甲切痕の上に張る扁平な小靱帯で、その一部または前部が骨化することがある。この靱帯の上を肩甲上動脈が越え、その下を肩甲上神経が通る。

 

(Lig. transversum scapulae inferius)((下肩甲横靱帯))(Inferior transverse scapular ligament) かけんこうおうじんたい [TA: A03.5.01.004] Feneis: 060 15

 下肩甲横靱帯は棘上筋と棘下筋の筋膜が合してつくる線維束で、肩甲棘基部の外側縁と関節窩の縁の間の切痕に張る。この靱帯の下を棘上窩から棘下窩へめぐる肩甲上動脈、同神経が通る。

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最終更新日:2003年09月19日

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