少産少子化が急速に進行している現在、胎児の発育異常や先天性異常の診断・管理の重要性が高まっているのは言うまでもありません。出生されてから発見される疾患もありますが、基本的には出生前診断により胎児の予後を想定し、出生前から当該診療科と連携して出生直後から管理のできる体制を敷くことが理想的です。当院では、「胎児ハイリスク外来」を設置し、年間約 150 件の新規紹介を受けておりますが、小児科(新生児班・心臓班)、小児外科、心臓外科との連携を主体として、 2D および 4D 超音波検査や胎児 MRI 検査を用いた 精度の高い胎児診断や管理を提供することを心掛けております。
<初診・再診受付>
<担当医師>
田中 守、宮越 敬、峰岸一宏、門平育子、梅津 桃
<対象>
<診療手順>
まず、現在診療を受けている病院で作成された紹介状を持参して、木曜日午後 1 時 30 分までに産婦人科外来 1 番に受診していただきます。胎児診断は、超音波検査を主体としておりますので、問診の後に産婦人科外来 8 番で超音波検査を行い、胎児の抱えている疾患や状態を診断いたします。その後、予想される疾患についての病因や予後、一般的な治療方法など詳細に説明いたします。疾患によっては、胎児 MRI 検査を併用して施行する場合もあります。胎児の重症度によって、当院で分娩したほうが良い場合には妊婦健診も行い、 1〜2 週毎の再診受診となります。